製造業におけるWeb・デジタルマーケティングの3つのコツ

今回は製造業におけるWeb・デジタルマーケティングの3つのコツについてご紹介します!

こんな方にオススメの記事です!

・製造業で営業やマーケティング担当をされている方
・webを活用して新規顧客開拓をしたい中小企業メーカー様

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中小企業診断士 製造業デジタルマーケティング専門家の清水誠太

監修者
中小企業診断士 清水誠太
岐阜県出身。Setchan製造業ブログの運営者。元大手メーカーの調達バイヤー、調達戦略のITシステムの技術営業として6年間勤務。その後、独立して製造業に特化したデジタルマーケティングの専門家として中小企業様を伴走支援。YouTubeチャンネルも公開中!

私もバイヤー時代は、頻繁に新規サプライヤーのソーシングを行っておりました。

そのため、大手企業がどのように新規サプライヤーを探索しているのか、というノウハウを熟知しております。

今回の記事では、製造業におけるデジタルマーケティングのコツを分かりやすく解説していきます!

目次

4P分析の実施

まずは自社製品・サービスの強みを認識しましょう。

様々なフレームワークがありますが、まずは4P分析がオススメです。

新製品開発の際にも使用されるフレームワークですが、現時点の自社製品・サービスの特徴や強みを整理するために使用することも可能です。

4Pとはその名の通り、4つのPからなります。

製品(Product)
 自社製品の品質、機能、デザイン、ブランド、パッケージングなどを整理しましょう。

・価格(Price)
 商品やサービスの価格設定を競合との価格比較、コスト、消費者などの視点で整理しましょう。戦略価格や割引、支払い方法なども含みます。

・流通(Place)
 商品やサービスが顧客に届くまでの流通(チャネル)を指します。製造業の場合はサプライチェーンがこれに該当します。

・プロモーション(Promotion)
 顧客に商品やサービスを知ってもらい、購入を促すための活動です。広告、広報、販売促進、人的販売、デジタルマーケティングなどの視点で整理しましょう。

まずは4P分析を行って、自社の主力製品が現在どのような製品で、どんな価格で、どんなチャネルで、どのように顧客に届けているのかを整理しましょう。

ターゲットとポジションの明確化

続いては、ターゲットの明確化を行います。

具体的な手法としてはSTP分析がオススメです。

STP分析とは、S(セグメンテーション)、T(ターゲティング)、P(ポジショニング)の頭文字を取ったマーケティング戦略を立案する上で非常に重要なフレームワークです。

セグメンテーション(Segmentation)
目的:市場を細分化すること。
手法:顧客のニーズや属性に基づき、市場全体をいくつかのグループ(セグメント)に分割。
具体:年齢、性別、地域、所得、ライフスタイルなどの基準を用いて市場を分割。

■ターゲティング(Targeting)
目的:細分化したセグメントの中から、自社が狙うべきターゲット市場を選択すること。
手法:各セグメントの規模、成長性、競争状況などを分析し、自社の強みを最も活かせるセグメントを選択。
結果:ターゲット市場を明確にすることで、効率的なマーケティング活動が可能。

ポジショニング(Positioning)
目的:ポジショニングマップなどを活用して、競合との位置関係を視覚的に把握すること。
手法:選択したターゲット市場において、自社の商品やサービスを競合他社と差別化し、独自の立ち位置を確立。
結果:顧客に「自社の商品やサービスは〇〇である」というイメージを持ってもらうために、独自の価値や強みを明確化できる。

例えば、ケーブル加工系のメーカーの場合、重電系の太いケーブル基板などに用いられる細線同軸などの非常に細いケーブルなど多種多様なケーブルが存在します。

その中で、自社のセグメントはどこに位置するのか?を確認し、4P分析も踏まえて他社とのポジションの違いを明確化します。

そのうえで、どのターゲットに攻めていくのか?をバイヤー企業のニーズも踏まえて検討していきます。

お問い合わせ導線の設計

3つ目のコツはお問い合わせ導線の設計です。

ほとんどの製造業の企業において、プロモーション活動の目的は新規顧客からのお問い合わせだと思います。

しかし、多くの中小メーカーではデジタルマーケティングなどのプロモーション活動に課題があります。

その理由は、このお問い合わせ導線の設計がイマイチだからです。

答えがあるわけではありませんが、自社の強みを活かした導線設計が有効です。

例えば、資金力がある企業はリスティング広告などを活用するのも1つです。

他にも、多くの販売実績がある場合は、各案件をコラムにして自社サイトで投稿していくことで、類似の状況で困っているバイヤー企業からの問い合わせを誘発できます。

製造業はそもそもがニッチな業界でもあるので、ビックキーワードを狙わなくても良いのです。

ピンポイントで顧客の困りごとにマッチする記事や事例を自社製品を使用して紹介していくことで、お問い合わせや受注に近づきます。

まとめ

今回は製造業におけるWeb・デジタルマーケティングの3つのコツをご紹介しました。

ご紹介したポイントは下記です!

・4P分析の実施
・ターゲットとポジションの明確化
・お問い合わせ導線の設計

デジタルマーケティングってなんか難しそう、、と苦手意識を持たれる方が多いですが、基本的にはリアルのマーケティングと考え方は同じです。

市場の中での自社の位置や強みを正しく認識し、その上でどの市場でどうやって自社製品・サービスを売っていくのか?その方法にデジタル技術を使うだけです。

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このブログでは、製造業のデジタルマーケティングについて他にも投稿しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

今回は以上です。

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