購買部・資材部・調達部に資格は必要?オススメの資格を3つ紹介!

今回は購買部・資材部・調達部に資格は必要なのかについて元大手メーカーでバイヤー担当をしていたSetchanがお答えします!

監修者
中小企業診断士 清水誠太
岐阜県出身。Setchan製造業ブログの運営者。元大手メーカーの調達バイヤー、調達戦略のITシステムの技術営業として6年間勤務。その後、独立して製造業に特化したデジタルマーケティングの専門家として中小企業様を伴走支援。YouTubeチャンネルも公開中!

今回の記事はこんな方にオススメです!

・メーカー就職を志望する就活生の方
・現役購買部・資材部・調達部でさらにバイヤースキルをUPさせたい方

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それでは早速本題に進みましょう!

目次

結論:購買部・資材部・調達部に資格は不要

早速結論ですが、取らなければいけない資格はありません。

理由としては、購買部・資材部・調達部には資格保有を条件とするような独占業務が無いためです。

私も大手メーカーの調達部でバイヤーをしていた際に取得必須な資格はありませんでした。

大手企業では社内ライセンスのような形式で昇給、昇進試験等で何らかのテストを受けることはあります。

その為、就活生の方で調達バイヤーとして将来メーカーで働きたいと思ったとしても、特に『資格』という縛りは無いので気にしなくて良いでしょう。

では、仮に資格を取るならばどんな資格がオススメなのでしょうか?

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購買部・資材部・調達部にオススメの資格3選

私がオススメするのは下記の3つの資格・検定になります。

・語学試験(TOEIC・TOEFL)
・中小企業診断士
・CPP資格

語学試験(TOEIC・TOEFL)

まず1つ目は語学試験(TOEIC・TOEFL)です。

理由としては、海外サプライヤーとの取引に言語の壁が無いことは大きな強みになるからです。

また、ソーシング業務においても、単純に国内サプライヤーのみよりも世界中のサプライヤーから選択できる方が圧倒的に選択肢が広がります。

語学試験において特に点数などの指定はないですが、一般的にTOEICは800点以上あると海外バイヤー担当としてアサインされる可能性が上がります。

実際のビジネス現場では、スピーキング力が重要視されますので、より実践的なコミュニュケーションを要求されるTOEFL等は非常に評価されます。

海外志向が高い方は、ぜひ語学試験に注力すると良いと思います!

中小企業診断士

続いて、2つ目は中小企業診断士です。

理由としてはバイヤー業務と相性の良い知識が多く学べるからです。

具体的には、サプライヤーに対する

・財務・経営状況の評価
・法律・遵法面の知識
・製造業の知識
・中小企業への理解や実態把握
・コンサルティング能力

上記のような場面で非常に幅広く活かすことができます。

近年人気急上昇の資格ですが、非常に道のりが長く、2〜3年は学習期間を確保する必要があります。

大変ですが、その分スキルアップが見込めます。

一次試験の受験科目には下記のような幅広いビジネス領域を学べるチャンスがあります。

◆1次試験の受験科目

・経済学・経済政策
・財務・会計
・企業経営理論
・運営管理
・経営法務
・経営情報システム
・中小企業経営・中小企業政策

資格取得を目的にせずとも、体系的にまとめられたテキストなどで勉強するだけでも十分調達業務に活かされます。

私は20代で中小企業診断士を取得して非常に役立ちましたので、個人的にはかなりおすすめです!

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CPP資格

最後の3つ目はCPP資格です。

CPP資格とは日本初の購買・調達のプロフェッショナル資格であり、バイヤーとしての専門知識を証明する民間資格制度です。

CPP資格はA級、B級に分かれており、A級はB級の合格者のみ受験資格がございます。

合格率は60%ほどで推移しており、通年受験でいつでもテストセンターなどで受験することが可能です。

詳しい試験概要はそれぞれ下記のようになります。

CPP-B級 試験概要(調達実務者向け)

項目内容
試験名調達プロフェッショナル認定資格 CPP-B級(日本語/英語)
主催一般社団法人 日本能率協会
想定受験者調達業務経験3年程度の実務担当者
受験資格特になし
試験方式CBT(Computer Based Testing)
問題形式択一・語彙選択問題
問題数・時間90問/90分(アンケート時間含む)
合格基準530点(800点満点)
試験範囲– 調達マネジメントガイド(10%)- 知識ガイド1(45%)- 知識ガイド2(25%)- 知識ガイド3(20%)
受験料16,500円(税込)/団体15,400円(税込)
試験実施時期通年(予約制)
結果通知試験当日に通知、電子認定証ダウンロード可
再受験いつでも可(再度受験料必要)
会場日本含む180カ国のテストセンター

CPP-A級 試験概要(調達管理者向け)

項目内容
試験名調達プロフェッショナル認定資格 CPP-A級(日本語)
主催一般社団法人 日本能率協会
想定受験者調達部門の管理者、または管理者候補
受験資格CPP-B級資格取得者のみ(認定証番号必須)
試験方式CBT(Computer Based Testing)
問題形式択一・語彙選択問題(大問題1問+小問題1~5問)
問題数・時間40問/90分(アンケート時間含む)
合格基準550点(800点満点)
試験範囲調達部門の課題解決手法、法規、管理実務の応用力が問われる総合的試験
受験料19,800円(税込)/団体18,700円(税込)
試験実施時期通年(予約制)
結果通知試験当日に通知、電子認定証ダウンロード可
再受験いつでも可(再度受験料必要)
会場日本含む180カ国のテストセンター

気軽に受験することが可能ですので、興味のある方は新人や就活生の方は、まずはB級から受験すると良いでしょう。

調達業務を網羅的に学びたい方にはオススメの資格になります!

是非チャレンジしてみてください!

まとめ

今回は今回は購買部・資材部・調達部に資格は必要なのか?について説明しました。

バイヤー業務に資格は必須ではありませんので、それだけでも覚えて帰ってくださいね!

また、購買部・資材部・調達部にオススメの資格も紹介しました。

・語学試験(TOEIC・TOEFL)
・中小企業診断士
・CPP資格

個人的には実践主義なので、あまり資格にこだわりすぎる必要はないと思います。

ただし、目的をもって資格を取得したり、勉強をすることは非常に重要です。

こちらの記事は学生や就活生の方がご覧になっているかと思いますので、まずは興味を持ってチャレンジしてみてくださいね!応援してます!!

他にも、『調達バイヤーが身に付けるべきスキル』についてこちらの記事でご紹介しておりますので、是非併せてご覧ください!

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今回は以上です。

引き続きSetchan調達ブログを宜しくお願い致します!

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