今回は海外調達バイヤーなら必須知識のインコタームズについて紹介します。
購買部・資材部・調達部の方であれば『インコタームズ』を一度は耳にした事があると思います。
今回の記事はこんな方にオススメです!
・海外調達をこれから担当する方
・インコタームズについて学びたい方
海外調達や海外出張に行ってみたいバイヤーの方は是非こちらの記事もご覧ください。

それでは今回の本題に進みましょう!
インコタームズとは?
インコタームズ(Incoterms)とは1936年に国際商業会議所が制定した貿易取引条件について国際規則です。
最新ver.では『インコタームズ2020』が2020年1月1日に発効されました。
もちろん買い手・売り手の合意があれば『インコタームズ2010』を採用することも可能です。
あくまでどのバージョンのインコタームズを採用するかは選択が可能なのです。
これだけ見てもよく分からないですよね。
簡単にいうと、海外から調達する際の取引条件です。
例えば下記のようなケースで用いられます。
・輸送費はどちらが払う?
・輸送中に傷が付いたらどちらが責任を取る?
・どの地点から所有権がバイヤーに移る?
上記の約束事を事前に決める際にインコタームズのルールを利用します。
では、次になぜこのような国際的なルールが必要なのでしょうか?
インコタームズはなぜ必要?
そもそも海外調達の際に利用するルールなので、日本だけで通用するルールや自社だけで通用するルールではいけません。
すなわち、国際的な貿易活動を円滑に進めるために国際的なルールを作る必要があったのです。
上記のように考えると、海外調達の際にインコタームズを基に取引条件事項を契約書に記載しないといけないと理解できますよね!
では次にインコタームズの種類を見ていきましょう!
インコタームズ2020に基づく取引条件の種類一覧
■いかなる単数または複数の運送手段にも適した規則 (Rules for Any Mode or Modes of Transport)


■海上および内陸水路運送のための規則(Rules for Sea and Inland Waterway Transport)


■インコタームズ2020における売主・買主の義務項目

インコタームズ2020 Q&A
https://www.jetro.go.jp/world/qa/(日本貿易振興機構(JETRO:ジェトロ)HP引用)
まとめ
今回はインコタームズについて紹介しました。
重要なのは『なぜインコタームズが必要なのか?』という背景を理解することです。
必要性を理解できるとインコタームズの存在意義をより感じられるでしょう。
実際の現場では契約締結時に詳細を確認をすれば良いので、わざわざ全ての取引条件を暗記しておく必要はありません。
海外調達は日本と商習慣が異なり慣れるまで色々と大変ですが、是非挑戦してみてください!
今回は以上です。
引き続きsetchan調達ブログを宜しくお願いします!


コメント