大手企業の調達部門は悪なのか?営業マンから嫌われるワケとは

今回は大手企業のバイヤーは悪なのか?という問いに答えていきます。

中小企業の営業マンは『あのバイヤームカつくなぁ』と一度は感じた事があるのではないでしょうか。

そこで今回は『大手メーカーのバイヤーが嫌われるワケ』を紐解いていきたいと思います。

下記の記事では『若手のバイヤーが陥りやすい失敗』についても紹介しておりますので是非併せてご覧ください!

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今回の記事は、かなり中小企業側に偏った目線でお伝えしているので、気を悪くされる大手企業バイヤーの方は申し訳ございません。(因みに私も元大手メーカーのバイヤーです)

それでは、なぜバイヤーが嫌われやすいのか?

理由は数多ございますが共通した背景として、

・日本市場では買い手仕事は楽
・構造上の理由で調子に乗りやすい

上記の背景から『生意気かつ自社本位なバイヤー』が生まれるのです。

一方で、海外調達を経験されている方は上記のような傲慢なバイヤーになる確率が下がります。

理由としては、海外ビジネスでは買い手・売り手のパワーバランスは取引条件や外部要因で変化する為です。

買い手が弱いケースも多々あります。

それでは上記2点の背景から如何にして無能なバイヤーが育成されていくかを見ていきましょう。

目次

日本市場では買い手仕事は楽

日本のビジネス市場では買い手(お金を払う側)が偉いという思想が強く、売り手は立場として下になる事が多いです。

本来は売り手と買い手のパワーバランスは取引条件や外部環境によって常に変化します。

このようなパワーバランスが買い手に固定で偏っていることが問題です。

そのため、日本ビジネスでは基本的に売り手(お金を手に入れる側)の方が仕事の難易度が高いです。

この様な環境で買い手であるバイヤー業務を続けていると、知らず知らずのうちにサプライヤー営業の痛みが分からないバイヤーになってしまいます。

構造上の理由で調子に乗りやすい

1つ目の背景に関連しますが、日本の商習慣では買い手が偉いとされる為、知らず知らずのうちにバイヤーは調子に乗ってしまいます

若手の頃からサプライヤーに対して上から要求する癖が付いてしまうと、なかなかフラットな感覚に戻すことは難しいです。

一方で、海外サプライヤーの場合は取引条件でパワーバランスが変わり、特に欧米ではこの傾向が強いです。

実際、私もバイヤー時代に国内と海外取引での扱われ方の違いを体感しました。

国内サプライヤーのみを対応しているとどうしても『勘違いバイヤー』が生まれてしまいます。

この傾向は今の若手よりも50代社員に多い傾向があります。

長い期間で培われた悪い癖は中々抜けないので、こればかりは変えようがありません。

これからバイヤーをやる若手の方は是非意識して頂ければと思います!

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まとめ

今回は大手企業のバイヤーは悪なのか?という問いに答えていきました。

ご説明したように『本人は意図せず嫌なバイヤーになっている』という状態です。

背景としては下記のような内容が考えられます。

・日本市場では買い手仕事は楽
・構造上の理由で調子に乗りやすい

厄介なバイヤーに対してどうにかならないものかと悩んだ営業マンも多いと思います。

ただ、近年では中小企業保護の観点で少しずつ大手企業のバイヤーの発言力が弱まっているという状況もあります。

下記の記事で詳しく説明しております。

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今後は少しずつこの様なバイヤーの態度が改善されることを願いましょう。

今回は以上です。

引き続きよろしくお願いいたします。

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