購買部・調達部・資材部は花形なのか?バイヤーが優秀な企業の特徴とは?

今回は購買部・調達部・資材部は花形なのか?バイヤーが優秀な企業の特徴とは?についてご紹介します。

どうせ仕事をするなら花形の部署で働きたい!と思うのは当然です。

是非こちらの記事を見て、ご自身に合った職場・職種探しをしてみてください!

今回の記事はこんな方におすすめです!

・調達部に興味のある就活生
・現役バイヤーで職場に不満のある方

それでは始めていきましょう!

目次

購買部は花形である!

購買部・調達部・資材部は花形なのか?という問いに対してはYESです。

購買部は花形です。

購買部が花形である理由は主に2点です。

・仕入先を決定する権限がある
・決裁をする権限がある

仕入先を決定できる権限は非常に大きいです。

仮に設計側が希望していた部品であっても、最終的な仕入先を決定するのは購買部になります。

また、仕入先を決定して、決裁を行う権限も持ちます。

政治で言うところの財務省が最も力を持つというようなニュアンスに近いです。

お金を使える部門の力は強いのです。

購買部が優秀な会社の特徴とは?

購買部が優秀な会社の特徴は大きく3点あります。

①一般消費者向け商品である事
②売上原価の中で材料費比率が高い事
③営業利益が5%を超えている事

あれ?購買部員の直接的な優秀さではないの?と思われたかと思いますが、こちらの3つが当てはまる製造業の購買部は優秀と言えます。

それぞれの理由をご説明します。

①一般消費者向け商品である事

1つ目の特徴は一般消費者向け商品である事です。

対としてビジネス向け商品があります。いわゆるtoBの商品です。

一般的な特徴として一般消費者向け商品は、大量生産を行うことが多く、商品企画の段階で仕様や材料などを確定します。

そして、発売日に向けて事前に材料手配をかけて、見込生産を行います。

この様な大量生産のビジネスモデルでは、購買部は商品企画の設計開発に関わることが多いです。

その為、この様な企業の購買部は『発注する』だけではなく、『最適な材料を助言・選択する』という非常に重要な存在になります。

toBの場合は、設計開発に購買部が関わることがtoCに比べて少ないです。

よって、専門的な知識を設計開発部に依存する形となり、購買部は設計部が決めた材料をただ発注する人になってしまいます。

この様な背景から、一般消費者向け商品を扱う企業の購買部は材料に対する専門性が高く社内でのプレゼンスが高い傾向にあります。

②売上原価の中で材料費比率が高い事

2つ目の特徴は、売上原価(製造原価)の中で材料費率が高い事です。

売上原価(製造原価)とは、損益計算書の売上高に対して製品を製造するために掛かった費用を指します。

また、製造業における売上原価(製造原価)の構成は下記になります。

売上原価(製造原価)= 期首製品棚卸高+当期製品製造原価-期末製品棚卸高

この製品棚卸高製品製造原価の中には、材料費労務費など製品を製造する為にかかる費用が計上されています。

これらの費用を含む製造原価の中で、材料費比率が高い場合は購買部が重要な会社と言えます。

では、どのように製造原価の中で材料費比率が高いかを確認するかをご紹介します。

その確認方法が、製造原価報告書を用いた計算になります。

下記が製造原価報告書のサンプルになります。(上場企業の場合、製造原価報告書はネットで確認できます)

確認するポイントは材料費の右下の『1,700,000』の数値と、最下部の当期製品製造原価の『1,900,000』の数値です。

今回の場合は、製造原価の中で約89%を材料費が占めておりました。これは高い数値になります。

他にも、バイヤーが必ず知っておくべきCF計算書についてもこちらの記事でご紹介しておりますので、併せてご覧ください!

③営業利益率が5%を超えている事

3つ目の特徴は、営業利益率が5%を超えている事です。

営業利益とは、本業でどれくらい稼いでいるか利益が出ているかが分かる指標です。

営業利益率とは、売上高のうち営業利益がどれくらいを占めるかを表す指標です。

営業利益率が5%を超えていることに加えて、②の売上原価の中で材料費比率が高い場合は、非常に購買部が優秀であると言えます

シンプルに言うと、原価の大部分を占める材料費を購買部が低く抑えたので、営業利益が高くなった!ということです。

営業利益は売上総利益から販売管理費も差し引かれるのですが、依然として営業利益率が5%を超えているということは、購買部が非常に頑張っている証拠と言えます。

勿論、高付加価値な良品で販売価格を高く設定できており、十分な利益率を取れている可能性もあります。

しかし、少なくともこの3つの特徴が全て揃う企業は、購買部が優秀と言っても過言ではないでしょう。

①一般消費者向け商品である事
②売上原価の中で材料費比率が高い事
③営業利益が5%を超えている事

上場企業の場合は決算書を閲覧することができますので、就職活動や転職活動の際は是非ご確認ください!

また、Setchan調達ブログが選ぶ優秀な企業情報が知りたい方は是非ご連絡ください!

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まとめ

今回は購買部・調達部・資材部は花形なのか?バイヤーが優秀な企業の特徴とは?についてご紹介しました。

結論として調達部は花形です!

理由としては、仕入先を選定する権限決裁権を持っているからです。

また、購買部・バイヤーが優秀な企業の特徴についても3つご紹介しました!

①一般消費者向け商品である事
②売上原価の中で材料費比率が高い事
③営業利益が5%を超えている事

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是非、就職や転職をご検討の方は、上記の確認をしてみてください!

今回は以上です。

引き続きSetchan調達ブログは皆さんの就職活動を応援しております!


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