今回は就活生向けに就職活動におけるメーカーと商社の違いについてご紹介します!
こちらの記事はこんな方におすすめです!
・業界研究をしている就活生
・メーカーと商社の違いを知りたい方

就活生の方の中にはメーカーと商社の違いがイマイチ分からない方がいらっしゃると思います。
今回はメーカーと商社の違いを整理した上で、就活におけるポイントの違いを整理していきます。
それでは、早速進めていきましょう!
メーカーと商社の違いとは
メーカーと商社の違いは、『作ること』と『売ること』の2つで分けられます。

メーカーでは、製品を作るにあたって下記のような機能が必要です。
・設計開発
・製造
・販売
・保守
『メーカー』ですので、上記の機能の中でもモノづくりに関わる設計開発と製造の機能が特に重要です。
良い製品があった上で営業力を鍛える必要が出てきます。
そのため、メーカーは上記機能を保有しながらも、特に設計開発と製造の機能が強い企業がメーカーであると覚えておきましょう。
※ファブレスやOEMなどの企業形態も存在しますが詳細の説明は割愛します。
ファブレスとは設計開発のみを行うメーカーです。OEMは製造のみを行うメーカーです。
このようにメーカーの中でもさらに1つの機能に特化する企業も多く存在します。
一方、商社とは販売(営業)に特化した組織です。
メーカーだけでは販路が拡大できない場合や営業リソースが不足している場合に用います。

基本的にはメーカーと特約店や正規代理店の契約を締結し、メーカーの了承の元で販売を行います。
商社は、一度メーカーから代理店価格で仕入れを行い、顧客に販売して、その差額で利益を出します。
商社の強みは、メーカーにはない顧客販路や営業力です。
それでは、これらの前提情報を元に就職活動の際のポイントを解説します!
就職活動でのポイント
メーカーの場合
メーカーの就職活動の際のポイントは主に2点です。
①モノづくり現場の魅力
②技術力や開発力

モノづくり現場の魅力
1つ目のポイントはモノづくり現場の魅力です。
商社との大きな違いとして、メーカーはモノづくり現場を持っている点が挙げられます。
そのため、メーカー就職の際にはモノづくりへの魅力を自分の言葉で伝えていくことが良いです。
もちろん、『その製品が世の中の役に立つこと』にフォーカスを当てることもOKです。
ただ、商社に比べて製品やモノづくりへの興味関心を訴求することが重要です。
技術力や開発力
2つ目のポイントは技術力や開発力です。
こちらも同様に製品やモノづくりに関する内容です。
現在、日本でメーカーとして残り続けている企業は技術力や開発力が強みであるケースが多いです。
当該企業の強みを理解し、自分の言葉で伝えることで高評価を得られるでしょう。
商社の場合
①顧客課題の解決力
②必要な場所に製品を届ける(販売する)
顧客課題の解決力
1つ目のポイントは顧客課題の解決力です。
商社のメリットは、自社製品に縛られることなく、解決したい問題応じて製品を選択できる点です。
昨今では、製品(モノ)売りではなく、課題を解決するソリューション(コト)売りへと変革を進める商社も少なくないです。
メーカーの場合は、自社製品の枠内に無理やり押し込まなければいけないケースもありますが、商社の場合は顧客ごとの最適解を提示できます。
その意味で、本当の意味で顧客のためになる営業活動ができる点が魅力です。
もちろん、取り扱いメーカーの制限はあるので、引き出しが限定されるケースもありますが、メーカー営業と比べるとその傾向は低いでしょう。
必要な場所に製品を届ける(販売する)
2つ目のポイントは必要な場所に製品を届ける(販売する)ことです。
これも『売る』ことにフォーカスしますが、商社の強みは顧客チャネル(販路・ネットワーク)です。
顧客とのパイプが多いため、これまでメーカー単体ではアプローチ出来なかった顧客に製品を届けることができます。
このように、商社には良い製品を必要な場所に広く届ける役割があります。
まとめ
今回は就活生向けに就職活動におけるメーカーと商社の違いについてご紹介しました。
ここで1つ疑問が出ると思います。
・なぜ商社が必要なのか?
・メーカー営業だけで十分じゃないか?
確かに役割の重複が発生しますし、メーカーとしては直販の方が利益が高くなります。
しかし、技術力や開発力に力がある企業が必ずしも売る力強いとは限りません。
企業も適材適所があります。その意味で、商社を営業代行のようにアウトソースするケースは多いです。
このようにメーカーと商社の違いやそれぞれの存在意義を理解しておくことで就職活動においても適切なアピールができます!
皆さんの就職活動がより良いものになることを祈っております!

今回は以上です。
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