購買部・調達部・資材部で使用するEDIとは?分かりやすく解説!

今回は製造業(メーカー)の購買部・調達部・資材部で使用するEDIについて紹介します

こちらの記事では、『EDIって何?』という方向けに分かりやすくご説明します。

EDIは受発注システムになる為、購買部・資材部・調達部のバイヤーの方とサプライヤー営業担当が使用するツールです。

そのため、EDIは調達DXの第一歩です!

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バイヤーと営業の方は必ず知っておきたい知識です。

今回の記事はこんな方にオススメです!

・これからメーカー/営業部に就職する方
・これからメーカー/購買部・資材部・調達部に就職する方

・EDIが何か分からない方

今回は下記のポイントでご説明いたします!

・EDIとは?
・EDIの種類は?
・EDIを使う事のメリットとは?

目次

EDIとは?

EDIとは電子データ交換(Electronic Data Interchange)というITツールになります。

では具体的にどのような機能を果たすのかというと、電子的に帳票の送受信ができるというものです。

例えば、これまで注文書を紙で発行して、取引先に郵送して送付していた場合、注文情報をEDIにデータ入力して取引先に送付する事で注文完了することができます。

電子データを送受信する為には取引先と自社の間での連絡パイプが必要となります。

その為にEDIではISDN専用回線もしくはインターネット回線を使用して2社を繋ぎます。

EDIの種類は?

続いて、EDIには大きく2つの種類がある事を紹介します。

それがEDI(個別EDI、標準EDI、業界VAN)とWeb-EDIの2種類です。

EDI

EDIには3つの種類があり、個別EDI、標準EDI、業界VANに分けられます。

簡単に特徴を押さえると、

・個別EDI:個社専用仕様のEDIシステム

・標準EDI:第3者機関が仕様を標準化したEDIシステム

・業界VAN:業界共通の製品コード等が標準化されたEDIシステム

個別EDIは、カスタムが可能な為導入コストがかかります。

その反面、自社の使い勝手が良いように仕様を設定できる点は強みです。

一方で、標準EDIや業界VANは、ある範囲で仕様を標準化しているので、各社で運用ルール、取引規約、フォーマット等の違いがありません。

その為、サプライヤーの視点では個別で操作方法を覚える必要がないので楽です。

しかし、バイヤー企業の視点では自社専用のカスタムができない為、システム仕様の柔軟性の観点では少し課題が残ります。

また、これらのEDIシステムは固定電話回線(ISDN)を利用する仕組みとなっており、導入コストや速度に課題があります。

加えて、今後はISDNのサービスが終了するため、インターネット回線を使用したEDIへの移行が必要になります。

Web-EDI

Web-EDIとはインターネットの回線を使用するEDIとなります。

Web-EDIはWebサーバー上にシステムを構築し、インターネット回線を通じてWebブラウザからEDIシステムを使用することができます。

インターネット回線を利用するため、導入コストや速度がISDN回線と比較して好条件であることが多いです。

また、今後のISDNサービスの終了に際してWeb-EDIへの切替えが進むことが予想されます。

EDIを使う事のメリットとは?

ここまでEDIの機能や種類についてご紹介しました。

仕様や通信方法に違いはあれど、EDIを使用することで共通して下記のようなメリットがあります。

・人件費削減(業務効率化)
・電子化の促進(デジタル化)
・経費削減(紙代、印刷代、郵送代の削減)

人件費削減(業務効率化)

1点目のメリットは人件費の削減です。

これまで手作業で行っていた受発注業務をデジタル化することで作業時間を大幅に削減することができます

例えば、注文を行う為の注文書の作成→注文書の印刷→封入→郵送という作業を、EDIシステムに入力、送信という作業に工数を減らすことが可能です。

電子化の促進(デジタル化)

2点目のメリットは受発注情報の電子化によるデジタル化の促進です。

紙媒体での管理では過去のデータを活用することや、会計情報と紐づけることも一苦労です。

EDIを活用することで他のERPシステムなどとも連携することができ、業務の効率化やデジタル化を促進することが可能です。

経費削減(紙代、印刷代、郵送代の削減)

3つ目のメリットはデジタル化による経費削減です。

特にWeb-EDIなど低コストで運用可能なEDIの場合、アナログで受発注を行う場合に比べて紙代、印刷代、郵送代、等の経費を抑えることが可能です。

ただし、受発注の数が少ない企業がEDIを導入すると、逆にコスト以上の効果を得られない可能性もありますので見極めも重要です。

まとめ

今回は製造業(メーカー)の購買部・調達部・資材部で使用するEDIについて紹介しました。

EDIは受発注システムとして非常に有名ですが、関わる機会がない方にとってはイメージが付きにくいと思います。

その為、今後購買部・資材部・調達部バイヤーやサプライヤー営業部に就職される方はこちらの記事で理解を深めて頂けると幸いです。

EDIはデジタル化の一歩目として非常に有能ですが、調達部のDXはなかな進まない現状もございます。

下記の記事では『調達DXが進まないワケ』をご紹介しておりますので是非ご覧ください!

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今回は以上です。

引き続きSetchan調達ブログを宜しくお願い致します!

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