購買部・資材部・調達部の若手社員の悩み3選とは?

今回は購買部・資材調達部の若手社員の悩みを3つ紹介します

こちらの記事はこんな方にオススメです!

・調達部・購買部・資材部の若手社員の方
・調達部・購買部・資材部の管理職の方

実際に私自身も若手時代にバイヤーで多くの経験をする中で、多くの悩みを持ちながら過ごしておりました。

現在の若手社員も様々な悩みを抱えているようです。

今回は実際にヒアリングした内容を元に「若手社員の悩み3選」を紹介したいと思います。

調達部員の若手社員の悩みの種は大きく3つに大別されます。今回は1つずつ説明していきます。

・スキル面
・キャリア面
・ワークスタイル面

他にも、『調達部で活躍する為にとるべきオススメ資格3選』をご紹介しておりますので、こちらも併せてご覧ください!

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目次

1.スキル面:購買部・資材調達部に居てスキルアップになるのか?

購買部・資材調達部ではスキルが付くのか?不安になる若手社員が多いです。

転職が盛んな昨今において、分かりやすいスキルが身につくかどうかが重要視されております。

分かりやすいスキルとは、

①システムエンジニアとしてプログラミングスキルを身に付けた
②海外営業の経験から、語学力や交渉スキルを身に付けた
③経理部門として会計知識や簿記のスキルを身に付けた

上記以外にも、分かりやすいスキルが身に付く業務は様々です。

分かりやすいスキルとは、他社でも通用する・評価されるスキルということです。

結論、大手メーカーの場合は、購買部・資材調達部でスキルを身に付けることは難しいです。

理由としては、

・業務が細分化され、作業化してしまうから(機械的)
・交渉結果≠個人の交渉スキルで、交渉結果=会社のネームバリューであるから
・担当製品が会社特有で、汎用性が少ない製品知識の場合が多いから

スキル面を向上させるには、基本的な調達業務だけに捉われず、様々な領域との掛け算を意識することが重要です。

下記の記事で調達部でのスキルの伸ばし方を紹介しております。是非ご覧ください。

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2.キャリア面:プロフェッショナルになるか?オールラウンダーになるか?

続いての悩みは、購買部・資材調達部でのキャリアパス・キャリア設計に関してです。

大手メーカーと中小企業メーカーでは調達部のキャリアも大きく異なります。

下記のように、キャリア設計の上では大手メーカーは運要素が強く中小企業メーカーは限定的な製品範囲の中でキャリア設計を事前に建てることが可能であるという違いがあります。

調達部で想定されるキャリアプランとしては、

・特定の製品分野で調達業務のプロフェッショナルになる
・様々な製品分野を広く浅く経験し、調達業務も幅広く理解できるオールラウンダーになる

上記のようなキャリアパスが考えられます。

大手メーカーの場合は『出世=管理職』になります。

管理職になる為には、様々な製品分野を理解し、部下の仕事を把握しておく必要があります。

その為、優秀人材の出世コースでは、特定の業務しか知らないプロフェッショナルではなく、課内・部内の幅広い業務を経験し、部下の気持ちや立場を理解できるオールラウンダー人材へと進むことになります。

大手メーカーでとにかく出世したい!という方は、会社のキャリアプランに対して信用し、一生懸命頑張ることでその会社でのキャリアを歩んでいくと良いでしょう!

しかし、ひとたびその会社を出るとオールラウンダーやゼネラリストは評価されにくいです。

やはり得意分野が無いと労働市場では評価されにくいのです。

これは言いにくい内容ですが、会社は社員を他では評価されない人材に育成していきます。

理由は下記のような内容が多いです。

①自社の業務が運営しやすいため
②社員の定着・会社への依存度向上を促すため
③社員への交渉力を上げるため

簡単な話ですが、自社の人材育成の投資が他社に転職する為に利用されるのは嫌ですもんね。

私個人の意見としては、

・しっかりと自分でキャリアはコントロールすること。
・他の会社でも通用する領域で武器を作ること。

上記を意識して、キャリア設計を進めていきましょう。

キャリア設計には資格などは有効です。

『調達部員が取るべきオススメ資格3選』についてこちらの記事でご紹介しておりますので、是非併せてご覧ください!

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3.ワークスタイル面:業務量が多く、残業時間が多いこと

3つ目の悩みは、働き方ワークスタイルについてです

このテーマは会社・工場・製品・時期などにより変動する話ではありますが、若手調達部員の中でも働き方に関する悩みは多いようです。

調達部時代の後輩などに話を聞いても、『常に忙しい、メールの件数がやばい、仕事が途切れないので休暇が取りにくい』など、苦悩を吐露しておりました。

ただし、一方では暇な調達部もあるようです。

暇な調達部の特徴は下記になります。

・担当するサプライヤーが少ない。
・発注量や手配対応が少ない。
・価格交渉や納期調整が少ない(価格が固定、納期通りに納品される状況)
・自動化や機械化が進み、業務負荷が下がっている。

つまり、仕事量に対して、
 ①調達部員が多いこと
 ②自動化などの業務効率化が進んでいること

ということになります。

仕事の忙しさについては個人レベルでコントロールすることは難しく、運要素が大きいです。

また、忙しいことで下記のようなメリットもある為、心身健康なレベルであれば『忙しい方が良い』とも言えます。
①様々な調達業務を経験でき、成長速度が速まる。
②忙しいことで『効率化』を意識して、様々な改善施策を推進する力を養える。

忙しさについては、捉え方次第でメリットにもデメリットにもなり得ます。

自分のライフとのバランスと調整しながら、自身に合う働き方(ワークスタイル)を見つけていきましょう。

まとめ

今回は購買部・資材調達部の若手社員の悩みを3つ紹介しました。

具体的には、下記のような悩みについて紹介しました。

・スキル面:購買部・資材調達部に居てスキルアップになるのか?
・キャリア面:プロフェッショナルになるか?オールラウンダーになるか?
・ワークスタイル面:業務量が多く、残業時間が多いこと

今後、購買部・資材調達部で働こうと考えている就活生の方は、事前に今回の事を意識されると良いかもしれません。

特に、スキル面とキャリア面は密接なので、調達部に入って『どのようなスキルを身に付けて、どんなキャリアを歩んでいくのか?』を一度考えてみましょう。

勿論、人生何があるかわかりませんので決めた通りでなくても問題ありません。

大事なことは、自分の人生に向き合って、意思と戦略を持って挑み、1歩ずつ歩んでいくことです。

今回の記事が皆さんの人生の一助になれば幸いです。

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今回は以上です。

引き続きSetchan調達ブログを宜しくお願い致します!

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